2008年10月8日水曜日

青山商事がネット通販本格化

紳士服量販最大手の青山商事(福山市王子町)は、インターネット通販事業を本格的に始めた。通販限定商品をそろえ、注文したスーツを店舗で試着、補 整して購入する方式を導入。団塊世代の退職や少子化で市場が縮小する中、ネットユーザーの需要を掘り起こすとともに、全国約700の店舗網と結び付けて来 店機会を増やす。

 通販専用サイトを開設し、スーツのほかドレスシャツ、ネクタイ、靴、カジュアル衣料の5種類計80点を扱う。映画や舞台で同社が衣装提供するスーツや、光沢素材を使ったシャツ、手作業で仕立てた靴などがある。

 好みの品とサイズを選んで注文。顧客の最寄りの店舗に配送され、試着して気に入れば店頭で支払いをして商品を受け取る。ズボン丈などスーツの補整は来店時に行う。

 スーツの場合、一般的なネット通販では、顧客が指定した寸法にあらかじめ補整して発送するケースが多いが、店頭対応することでミスマッチを防ぐ。

http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2008/10/06/2008100622243586003.html


2008年10月7日火曜日

丸井グループ、ネット通販の取扱商品4割増

丸井グループはインターネットでの衣料・雑貨の通信販売を拡大する。11月
から取扱商品数を約4割拡大。店頭在庫を通販に活用、欠品による売り逃しも防
ぐ。2008年度のネット通販売上高を前年度比26%増の100億円以上に引き上げる。

 ネット通販サイト「マルイウェブチャネル」で秋冬シーズン向けに計4万1000
商品を投入し、前年同期に比べ1万1000商品増やす。11月上旬にはカタログ・ネ
ット通販向けと、店舗向け商品の在庫をまとめて一元管理するシステムを稼働
させる。

大衆薬ネット通販「禁止の根拠を」

改正薬事法が全面施行されるのに合わせて、第三類以外の一般用医薬品(大衆薬)のインターネット通販を来春以降、禁止する方針を厚生労働省が示しているの を受けて、政府の規制改革会議(議長=草刈隆郎・日本郵船会長)は10月7日、同省との公開討論を開いた。大衆薬のネット通販が禁止されることで「消費者 の利便性が損なわれる」などと主張する同会議に対し、厚労省はネット通販では「コミュニケーションを取ることができない」などと反論し、議論は最後まで平 行線をたどった。

 公開討論では、▽医薬品のネット通販を禁止する法的根拠▽消費者の利便性▽医薬品の「対面販売」の原則がネット通販の規制の根拠になり得るか―などが論点になった。

 法的根拠をめぐっては、改正前の薬事法がネット通販の禁止を規定しているのかを会議側がただしたのに対し、厚労省側は「ぎりぎり適法だ」と応じた。
 会議側は、禁止の法的根拠として同省が挙げる条文が今回の改正で変更されていない点を指摘し、「条文で禁止されていないのに、なぜ禁止されるのか」と質 問した。厚労省側は「(今回の改正は)ネット通販だけでなく、全ての販売形態で対面による情報提供を求めている」と答えた上で、ネット通販で「対面の原 則」を確保するのは難しいとの見方を示した。

 また、「ネット通販やカタログ通販など対面でない形で売られた結果、副作用や事故が生じたのか」との質問に厚労省は、「副作用があった人が、薬をどこか ら買ったかまでは調べていない」と述べた。会議側は「一件も事故を把握していないのに全面禁止するのは、はなはだまずいのではないか」と批判した。

 大衆薬の販売は、薬剤師などの専門家が購入者と直接やりとりする「対面販売」が原則とされているが、胃腸薬や殺菌消毒薬など、消費者が自主判断で使用しても比較的問題が少ないものについてはネット通販が認められてきた。

 こうした中、今回の薬事法改正で大衆薬は、リスクの大きさに応じて▽第一類医薬品(H2ブロッカー含有薬など) ▽第二類医薬品(主な風邪薬など) ▽第三類医薬品(主な整腸薬など)―に分類され、これに合わせて厚労省は、ネット通販できる範囲を省令で規定することにした。
 リスクが最も大きい第一類医薬品では、適正使用のための情報を販売時に書面で購入者に提供するよう改正薬事法で求められており、厚労省はネット通販を認めない考え。一方、販売時の情報提供に関する規定がない第三類医薬品では認める見通しだ。
 また、書面による情報提供の努力義務の規定がある第二類医薬品については、対面の原則が担保できない限り認めない方針で、事実上の禁止になる。

 同会議によると、現在、ネット通販で扱われている大衆薬の7割近くが第二類医薬品といい、松井道夫委員(松井証券社長)は「なかなか薬屋に行けないへき 地の人たちはネット通販で大変助かっている。(禁止措置で)この道を閉ざすことになる」と批判した。また、ネット通販の主体には薬剤師の居る薬局が多いた め、安全性の観点からも問題はないとの見方を示した。
 これに対して厚労省側は、「普段、ネットを利用している方の多くが禁止されても影響がないとする調査結果もある。利便性がどこにあるのかという議論も出てくる」と反論した。

 厚労省は現在、省令改正案に対する意見募集を実施しており、これが終わり次第、「できるだけ早く」省令改正したい考え。これに対して規制改革会議は、年 末に取りまとめる第三次答申にこの問題を盛り込む方針だ。松井委員は公開討論後の記者会見で、大臣折衝も視野に議論を続ける考えを示した。

2008年10月3日金曜日

NECビッグローブがEC事業強化、桃源郷を子会社化

NECビッグローブ株式会社は、成長領域であるEC事業の更なる強化のため、BtoC型エンターテイメントオークションを核としてEC事業を幅広く展開している桃源郷株式会社を子会社化した。


BIGLOBEは、桃源郷をグループ会社化することで、従来からEC領域にて展開してきたインターネットショッピングモール事業に加え、主体的に仕入れ・販売を行なう事業にまでその領域を拡大する。

さらに、広告事業や動画配信事業とも連携を強化することで、複合的・多層的な事業展開を図り、新たな事業シナジーの創出に取り組んでいくという。


桃源郷は、BtoC型のオークションサービスを中核に、仕入れから販売までを行なうEC事業を展開しており、デジタル家電から、アウトドア商品、アクセサリーなど幅広い商材を扱っている。

また独自の「1円オークション」などが人気を集め、2007年度は“楽天市場ショップ・オブ・ザ・イヤー”で総合1位を獲得している。

EC事業における豊富なノウハウを有する桃源郷は、各専門ジャンル別のバイヤーや、独自の出品管理ツールなどにより、高いリピート率を誇るエンターテイメントオークションサービスを提供してるeコマースで成功した代表的な会社である。

今後、BIGLOBEのグループ会社に加わることで、桃源郷は、BIGLOBEが有する集客力、システム構築ノウハウ、様々なWebサービスの活用が可能となり、より魅力的なECサービスを実現しいくという。

2008年10月2日木曜日

佐川グループ、ネット決済を強化 通販支援会社と提携

佐川急便グループ(SGホールディングスグループ)はインターネット通信販売事業者向けの決済サービスを強化する。1日付でサイト開設支援のおちゃのこネット(神戸市、岡野幹生社長)と提携、同社の顧客に簡便な代金回収方法を提供する。2009年3月期中にさらに2―3社と提携し、合わせて7000―8000店の通販事業者を囲い込み、宅配取扱量の拡大につなげたい考えだ。

 おちゃのこ社はパソコン画面での商品展示や注文処理などネット通販に必要な仕組みをパッケージのシステムにして月額500円から提供している。顧客数は個人ショップを含めて約1万2000店。

2008年9月27日土曜日

千趣会とNEC、通販業界向けSaaS型業務システムの販売で協業

千趣会と日本電気(NEC)は9月26日、通信販売業界向け事業に関する提携を発表した。同日より、共同で構築した通販業界向けSaaS型業務シス テム「BELLE Direct GAIA(ベル ダイレクト ガイア)」の提供を開始する。利用料は月額10万円から(税別)。初期費用と各種オプション費用が別途必要。今後3年間で 150社への販売を目指す。

BELLE Direct GAIAは、千趣会の通販業務パッケージソフト「Directシリーズ」とNECのサービスプラットフォームを連携させる。オンラインや電話、ファクスに よる注文を一元管理する機能、プロモーションの成果を媒体ごとに把握する機能、クレーム処理の状況を共有し、顧客の購買履歴などを管理および分析する機能 などを提供する。顧客データは、NECのプラットフォームに保存し、高度なセキュリティで保護する。

新規参入企業のほか、システム拡張を望む既存の通販企業を中心に売り込む。導入期間は最短で約3週間。同様の規模のシステムを社内導入した場合と比べ、費用を約30%削減できるとしている。

また協業の一環として、両社で70人のSEと営業スタッフを集め、販売活動、サービス強化、プロモーション展開などを継続して行う。

NECは、Directシリーズの販売を通じて、大規模および中堅規模の顧客を対象にした通販業界向け事業の拡充を図る。

日経BPネットよりhttp://www.nikkeibp.co.jp/news/it08q3/586061/







eコマース・ネット通販の市場調査は日月総合研究所

2008年9月18日木曜日

[テレビ通販関連] トライステージ 業績予想を上方修正

トライステージ(2178・東マ)は15時、今8月中間期、2月通期の業績予想の上方修正を発表。
中間期の経常利益は前回予想を2億1400万円上回る9億5300万円。
通期の経常利益は同4億円上回る16億1300万円とする。
同社は、テレビ通信販売を中心としたダイレクトマーケティングの支援事業を手掛ける。
テレビ通販業界は多チャンネル化やネットとの融合を背景に、成長分野として市場から注目を集めている。
テレビ通販大手のプライム(2684・JQ)や「ジュピターショップチャンネル」を手掛けるジュピターテレコム(4817・JQ)にも注目。
(Y)














eコマース・ネット通販の市場調査は日月総合研究所

2008年9月17日水曜日

洋菓子ネット通販のドゥマン、携帯電話に独自サイト

洋菓子などをインターネットで販売するドゥマン(茨城県筑西市、池田俊弘社長)は携帯電話を使った産地直送産品などの通販事業に本格参入する。年内に独 自の携帯電話用サイトを開設する。2010年までに同事業だけで10億円の売り上げを目指す。収益力を高め、2―3年後をメドとする上場への布石とする狙 い。

 ドゥマンは8月下旬、ジャフコ、日本アジア投資などベンチャーキャピタルを引受先に総額1億円の増資を実施。調達した資金を携帯電話用サイトの開発に充てた。

 NTTドコモのiモードのような公式サイトではなく、検索サイトなどから直接顧客を呼び込む。「公式サイトは携帯電話事業会社の規制が強い。独自サイトにすることで自由な展開ができる」(池田社長)という。

 ドゥマンは主にパソコンを使ったインターネットサイトで洋菓子や有機栽培の果物などを販売している。客単価は3000円台だが、携帯電話サイトでの客単価は2000円台に設定する。産地直送のカニなど幅広い商品を扱う予定。

http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20080916c3b1605616.html







eコマース・ネット通販の市場調査は日月総合研究所

2008年9月12日金曜日

ネット通販のケンコーコム、酒類の販売開始

健康食品や健康グッズのインターネット通販を手掛けるケンコーコムは12日、酒類の販売を新たに始めたと発表した。「ハイネケン」など輸入ビールを中心 に約60商品をそろえ、ケース単位で販売する。


取扱商品の幅を広げてサイトの誘引力を高めるのが狙い。


今後、ビール以外の種類の品ぞろえも増やす。


 同社の2007年度の通販売上高は約73億円。

2008年9月6日土曜日

伊藤忠 TV通販番組を新設 住友、三井の2強追撃

伊藤忠商事は、資本・業務提携しているテレビ通販中堅のプライム(名古屋市中区)と共同で、伊藤忠が調達する衣料・雑貨製品などを販売する専門テレビ番組を新設するなどテレビ通販事業の拡大に乗り出す。

 両社は8月末に一部の地上波放送で伊藤忠の調達ルートによる繊維衣料・雑貨類を販売する専門テレビ番組「トレンドコレツォーネ」を新設し、試験放送を始 めた。10月以降、首都圏や関西の地上波、BSの各放送網に新設番組の本格的な放送を始める方針だ。今後は、伊藤忠が「コンバース」「FILA」など約 150の国内販売権を持つ欧米ブランドを販売する専門番組も新たに立ち上げる計画も持っているという。

 伊藤忠は、国内の消費市場でまだ成長途上にあるとみられるテレビ通販事業に本格参画することで川下(小売り)部分を拡大し、繊維事業のバリューチェーン(価値ある事業網)を強化することで業績面の向上が見込める。

 プライムは主に美容・健康商品を取り扱うテレビ通販会社で、「プライムショッピング」のブランド名で地上波の深夜帯やBS放送網でスポット的に通販番組 を放送している。昨年末に伊藤忠との提携関係に合意したことで、新たな商材としてアパレル衣料・雑貨などが加わるなど、同社の通販における取扱商品の幅が 広がるメリットがある。

 伊藤忠はプライムの発行済み株式の約15%を出資しているが、プライムは伊藤忠以外にも家電量販店のベスト電器とも提携関係を結んでいる。プライムはこ うした提携関係を活用しながら2008年6月期の売上高79億円を、2年後に200億円、3年後に300億円に急拡大していく方針だ。

 日本のテレビ通販事業は、住友商事グループの「ショップチャンネル」が昨年度の売上高で1000億円を超える最大手で、2番手として三井物産グループの 「QVC」が続く。日本の総合商社は近年、小売り分野の強化を図る中、小売業界の中でまだ成長市場とされる国内テレビ通販事業を強化しており、伊藤忠は 「2強体制」を築く住友商事、三井物産に追いつこうと“追撃”体制に入った。




eコマース・ネット通販の市場調査日月総合研究所

2008年9月5日金曜日

家電製品だけで約1000億円を売り上げる ジャパネットたかたの販売力

あの名物社長からとび出す独特の語り口、本体商品にあれもこれも付けて値頃感を演出するセット販売――。
テレビショッピング大手「ジャパネットたかた」の存在は、お茶の間では広く知られるようになった。

 目下のところ、ジャパネットの業績は絶好調。売上高は2005年906億円、2006年1080億円、2007年1161億円と右肩上がりに伸びている。

 「売上高の8割は家電製品で占められている」(ジャパネットたかた)ので、家電製品の扱い高の拡大が、そのまま売上高の伸長に直結していると言える。すでに2007年には、930億円を家電製品だけで稼いでいる計算で、1000億円を超える日も近いかもしれない。

 日本の家電製品の市場規模は約7.5兆円。そのうち約7割が大手家電量販店で占められており、ここ10年は一気に寡占化が進んだ。そんななかで、テレビ通販という新たな販売チャネルが躍進していることは、家電流通の寡占化と共に、多様化もまた進んでいるともいえそうだ。

  ジャパネット躍進の背景について、家電メーカー幹部の間では、「新発売から数カ月経過した型落ち製品の在庫をさばいてもらえる」「家電量販店のように高い リベート(販売協賛金)を要求されず、新製品を消費者に浸透させる“広告塔”としてテレビ通販は有効だ」との声が上がる。家電メーカーからみれば、「在庫 処理」と「商品認知」の観点から、高いリベート(販売奨励金)や在庫引取りを強制される家電量販店チャネルと比べて、テレビ通販チャネルがより魅力的に映 るようだ。

 もっとも、テレビ通販チャネルの将来性に疑問符をつける電機メーカーもある。

「家電製品の高機能化・高額化が進んでおり、通販番組中の商品説明だけでは不十分。結局、価格でしか商品を訴求することができない。東芝やシャープはテレビ通販に積極的だが、ソニーや松下電器産業はテレビ通販チャネルに距離を置いている」(ソニー幹部)。

 別の電機メーカー幹部は、「かつて、米国市場でデルやヒューレット・パッカードが大画面テレビをネット通販しようとしたが失敗に終わった。消費者が性能・品質にこだわる日本の場合も同様で、実際に消費者が家電製品をチェックできる店頭販売が主流なのでは――」という。

 テレビ通販の将来性については、電機メーカーの間でも意見の分かれるところ。価格やセット販売だけに依存しないビジネスモデルの転換が迫られそうだ。



eコマース・ネット通販の市場調査日月総合研究所

2008年9月4日木曜日

4-5年以内にネット受注一本化へ フェリシモ

カタログ通販大手フェリシモ(神戸市中央区)は、四-五年以内に、顧客からの商品受注を同社ホームページ(HP)に一本化する方針を固めた。郵便、 電話、ファクスによる受け付けの縮小や廃止で注文用紙や郵便代などを削減できるほか、HPの利用者を増やすことで、インターネットの双方向性を生かした新 たな販売促進活動を確立させる狙いがあるという。

 現在、HPを通した受注が最も多く47%を占める。さらに今後も増える見通し。

 同社はHPを通した情報提供サービスなどを充実させて利便性を高め、利用を誘導する計画。具体的には、顧客が品切れの商品を注文した場合はすぐに代替商品を紹介したり、前回購入したものと照らし合わせて新作を提案したりする機能を開発中という。

 インターネットを扱えない顧客には、電話を受けた係員が代わりにHPを操作するなどの対応を検討する。

 HPの機能充実に伴い、書店などで販売しているカタログの発行回数や部数の減少も視野に入れているという。矢崎和彦社長は「顧客同士の意見交換など、HP上でしかできないことも多い」としている。



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