2010年12月27日月曜日

ケンコーコム、「一般用医薬品のインターネット医薬品販売」についてパブリックコメント

健康食品や医薬品などをインターネットで販売するEコマースサイト「ケンコーコム」を運営するケンコーコム株式会社は、11月26日に内閣官房より発表、同時にパブリックコメントの募集が開始された、「一般用医薬品のインターネット販売及びテレビ電話等を活用した医薬品販売」について、12月27日、パブリックコメントを提出した。

これは、高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部情報通信技術利活用のための規制・制度改革に関する専門調査会が実施したパブリックコメントで、専門調査会では、一般用医薬品のインターネット販売の可否や一般用医薬品がインターネット販売される際に安全が確保される仕組み等について議論が行われている。

そのため、ケンコーコムは一般用医薬品のインターネット販売及びテレビ電話等を活用した医薬品販売の規制緩和への賛否について、賛成の意見と、その理由を提出した。

賛成の理由は大きく3つで、離島や山間へき地の居住者や障がい者や、対面販売では買いにくい商材の購入を希望する消費者のへ配慮、副作用が発覚した際などに購入履歴からの連絡ができる点といったネット販売独自の利点、そして、インターネット販売にのみ情報提供の不十分さを根拠に、規制を加えるのは著しく不平等である、という3点を指摘。

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