2011年1月26日水曜日

西友 2011年 ネットスーパーを全国展開、2016年で売上高を現在の20倍に拡大

合同会社 西友は、2011年3月1日より、順次ネットスーパー・サービスの提供エリアを拡大する。
2011年末までには125店舗に、また2013年末までには350店舗にまで拡大する計画。
今後5年間で、ネットスーパー会員数は現在の10倍増、売上高で20倍増を目指すという。

現在、西友では、関東の47店舗がカバーするエリアでネットスーパー・サービスを提供しているが、今後、関東では提供店舗を拡大。さらに、北海道、東北、長野、東海、関西、九州の各エリアでは、新たにネットスーパー業務を順次開始し、2011年末までには、西友が店舗を運営する全てのエリアでネットスーパーを利用できる環境を作っていくという。

これまでは食品・日用品中心の品揃えが中心だったが、衣料品、住居用品のカテゴリーも拡充、ネットスーパーで、毎日の買い物を1ヶ所で揃えていただける「ワンストップショッピング」の実現を目指すとしている。

具体的な展開計画として、まず、2011年3月1日より、関東エリアで新たに約30 店舗にてサービスを開始する。
さらに、これまでネットスーパーを展開していなかった他のエリアに関しても、3月1日より順次サービスを開始する。まずは、九州、北海道エリアを皮切りに、東北、長野、東海、関西の各エリアにおいてもサービスを開始し、2011年末までには、全エリアで西友ネットスーパーをご利用いただける体制を整える計画。

西友がネットスーパー・サービスを開始した2000年5月と古く、以来、堅調にサービス提供店舗数、および会員数を増やしてきた。エブリディ・ロウ・プライスを掲げる低価格路線をベースに、ネットスーパーにおいても店頭と同価格にて提供してきた。

同社では、サービス開始以来、10年の月日をかけ培ってきた西友のノウハウに加え、全世界的にEコマースに注力している親会社 ウォルマート・ストアーズ・インクのグローバルネットワークを活用し、システムのより一層の充実、品揃えの強化などを通して、ネットスーパー・サービスにおいても「圧倒的な安さ」を全国に広げていくとしている。

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