経済産業省は4日、地域産品のネット通販・コミュニケーションサイト「にっぽんe物産市」の本格運用を開始した。
農商工連携事業の一環で推進している「にっぽんe物産市」プロジェクトの一環。
同プロジェクトは、今年度新規事業で「地域産品の発掘・発信を支援する地域エージェントの育成」「BtoBの販路開拓支援」「BtoCの販路開拓支援」を目的に、消費者と生産者双方に安価で良質なインフラを提供しようというもの。
サイト上では、ネット通販の機能に加えて、ブログを使った情報の受発信が可能な仕組みを構築し、生産者・消費者双方の声を掲載できるようにした。
サイトの運営は株式会社ドゥハウス。
宇治商工会議所(京都府)など地域エージェントに採択された全国30事業者が発掘・選定した商品を随時掲載し、BtoCの販路開拓を支援する。
BtoBの支援策としては、社団法人日本セルフ・サービス協会と有限会社良品工房が実施する「消費者モニタリング+実売実証」「商談会・トレードショーへの出展」「バイヤー向けサイトとの連携」などの事業を準備している。
日本セルフ・サービス協会ではこのほか、地域エージェントに対する人材育成研修も受け持つ。
いい物産市http://ebussan.jp/を参照。
経済産業省http://www.meti.go.jp/press/20081104008/20081104008.html
経済産業省発表資料http://www.meti.go.jp/press/20081104008/20081104008.pdf
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