2008年11月17日月曜日

マツモトキヨシ、コクヨインターナショナルを通じて中国でPB商品を販売

マツモトキヨシフォールディングスは、上海と北京でWeb及びカタログでの通販サービスを展開するコクヨインターナショナルと提携し、中国で自社のプライベートブランド商品を発売する。

コ クヨインターナショナルの現地法人国誉商業(上海)有限公司は2005年6月の事業開始から、上海・北京を中心に多数の顧客を有する中国第三位のオフィス 用品通販サービス「易優百(EasyBuy)」やギフトカタログ販売サービス「礼優百(MERCIEZ)」をを運営している。
これらのサービスでは、企業の購買担当者である若い女性を中心に、個人による購入やファッション性の高い個人向け商品の販売が増加している。


中国市場では、経済的豊かさが高まるにつて、美や健康に対する関心が高まっており、国誉商業(上海)有限公司はコ2008年11月17日より、個人消費者向けのカタログ販売「派生活(Passage)」サービスを開始する。

「派生活(Passage)」は女性や富裕層をターゲットとしており、消費力の高い顧客層に対し、新しいライフスタイルを提案するカタログ。
中国未進出の日本ブランドを中心に、これまで中国市場で手に入らなかった商品を多数掲載していることが大きな特徴であり、マツモトキヨシは、この個人向けサービスを通じて同社PB商品を販売する。

当初、オーラルケア商品、バス用品や消臭芳香用品など数10種類のに日用品を中心に販売する予定。しかし、将来は化粧品など品目数を順次増やす方針。PB商品の現地価格は数100円単位で高額品に属するという。

マツモトキヨシが海外で自社商品を発売するのは初めて。
中国では安全・安心の代名詞として日本ブランドの人気が高まっており、PB商品発売で自社の認知度を高め中国出店に向けた布石を打つ狙いだと思われる。





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